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  • 朝野裕一

超高速対決の結果は・・・?

とにかく・・・今までにないハイレベルの高速対決でした。

何かって?

本日行われたWBA世界ライト級タイトルマッチ、ホルヘ・リナレスvs.

ワシル・ロマチェンコ戦のことです

これほどテクニカルでしかもそれにとどまらない、いつどちらのパンチ

が当たるのかハラハラドキドキさせられる闘いもなかったと思います。

結果は残念ながら、リナレスのTKO負けでしたが、リナレスの実力も

存分に発揮された試合でした。

6Rには、あのパンチを避けることに関しては現在世界一とも思える

ロマチェンコをダウンさせたのですから。

しかし、

10R、勝負をかけたロマチェンコの高速で色々な方向から来るパンチが

人間でもっとも防御しきれない肝臓へ(レバーパンチ)当たって試合が

終わりました。

※一説には肋骨を痛めていたとも言われていますが、この時点で

真意のほどはまだわかりません※

解説の浜田剛史さんがしみじみ言ったように、ロマチェンコはただの

上手くて速い選手ではなく、強い選手であることを証明しました。

一方、

今まで一番苦戦を強いられもしたでしょう。それは、リナレス選手も

またいかに優れた選手かの証明でもありました。

スピードとテクニック、戦略の闘いが予想されたので、お互いにダウン

を奪う姿はもしかしたら見られないのかな?とも思っていたので、

互いに一度ずつダウンを奪い、最終的にTKOで勝負がついたのは、

ある意味想像以上の闘いだったと実感しました。

今後の両者の動向にもとても興味がありますが、今はお互い休息が必要

でしょう。

ライト級には他にも強豪が揃っているので、またビッグ・マッチが

期待されます。

それはそうと、

解説の中で何度か語られていた、相手の動きを予測する速さ・予測して

動く速さについては、次回にもっと考えてみたいと思っています。

とにかく、

ハイレベルでスリリングな闘いをしてくれた両者に拍手を送りたいと

思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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